だいぶ時間が経ってしまったけど、あいちトリエンナーレの記憶。
主要エリアは4つありましたが、はやり建物的には長者町繊維街が 面白かった。 とくに渡辺栄司さんの作品が展示されていた元反物屋さんがすばらしかった。 いまだったら、絶対にそんな設計はされない、ほぼ梯子にちかい階段とか、 仕事柄の使い勝手を考えた吹き抜け。 建物って歴史を背負っているよね。 そこで展示をした渡辺さんはきっと幸せだっただろう。 作品は図鑑から切り抜いた蝶のインスタレーション。 夢でうなされそうなほどに、凄い数で、天井、壁、といたることをを覆い尽くし、 小さな集合体の、大きな脅威を感じました。 最強ダックの三沢厚彦+豊嶋さんは、限られた四角い美術館の1室に見事な道(?)を 作り、道なりに進むと、ふと現れる動物達に”出会い”驚かされる展示構成になっていた。 ♬♬♬ ある日、森の中、三沢さんのクマさんに、出会った。 出会ったら、即捕獲しちゃうでしょ。この可愛さ! くっーーーー。 それから個人的に好きだったのは、宮永愛子さんの作品。 宮永さんは日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩を使ったインスタレーションなど、 気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める作家さん。 今回もナフタリンと塩を用いた作品で、なんとも儚げで、幻想的な雰囲気で、 宮永さんの展示室は静寂に包まれていた。 とても素敵だったーーーー。 この人の作品もっとみたいよ。 島袋道浩さんの名古屋市美での 企画展ですかね(?) 観点、文章に作家のユーモラスを感じました。 と、いうことで、名古屋の感想は、うなぎは好きじゃないけど、名古屋でたべたひつまぶしが おいしくて感動した!!です。 昨晩は、もう十数年来の絵描きの友人である山田秀寿さんが、4年ぶりにGallery efにて 展覧会をやるとのことで、そのオープニングに行ってきました。 Gallery efは、私が好きな空間のひとつで、土蔵+漆塗りの床という日本の美しさ 全開のギャラリーです。 以下、Gallery efのHPより抜粋 ---------------------------------- 1868年(慶応4年/江戸時代末期)、浅草に材木問屋の内蔵として建てられた土蔵を、 有志のアーティストたちが再生したアートスペース。 1996年改装工事、1997年4月オープン、1998年文化庁登録有形文化財として登録。 関東大震災と東京大空襲をくぐり抜け、江戸の建築を現代に伝える二階建ての力強い空間に 、黒と朱の漆塗りの床が緊張感を放つ。 空間に依らないメッセージ性を持った作品を、アーティストとの共同企画によってジャンル、 国籍問わず発表している。 ---------------------------------- そして、山田兄は、ずっとずっと勢力的で、純粋で、ほんとに尊敬する作家であります。 ということで、新旧作、80点以上が一気に見る事ができる展示「Home Made」は ~11月28日(日)まで。 浅草方面にお出かけの際には是非立ち寄ってみてくださいねーーー!!! #
by hasucafe2010
| 2010-10-29 14:33
| アート関連
ところで、なんの店にしたいか簡単にいうと
art(craft) + coffee です。 ということで、artの部分はここでは置いといて、 今、主に準備しているのは、未経験のcoffee部門についてです。 カフェで働ければいいじゃん!と思いましたが、私が選びすぎているのか、 はたまた年齢的なことか、シフトなど条件的なことかわかりませんが、 なかなかバイトする場所もみつからないので、とりあえず、色々と講座などを受けまくって いるわけです。 で、平行して物件を探してみたり、その他の準備を進めており、 そんな流れで、先日食品衛生責任者の資格をとってきました。 これは飲食店をひらくならばなければならない資格です。 って、いっても受講すればほとんど100パーセントで取得出来るわけです。 講習を聞いたあと、一応テストがあり、全6問。で5分程度。 しかし、かなり早めの段階で受講しておいてよかった。 物件をみるときに、これとあれを作らないといけないし、 そうなるとこの間取りだと、、、などより具体的な想像が出来るようになりました。 お勉強の方は、焙煎セミナーにつづき、 バリスタ阿部圭介さんの業務用エスプレッソマシーンを使用した 講習、堀口珈琲の”堀口俊英”さんが講師の”小さな喫茶店の作り方”の講座を 受けました。 11月、12月で、ネルドリップや、フレンチプレスで抽出するコーヒーの特徴など 理解を深めたのち、いよいよ、店での珈琲の提供の仕方を決めていきます。 しかし、もーほんと珈琲って奥深くて講習幾度にどんどん深みにはまる。 エスプレッソなんては、いままで酸味のある飲み物かと思っていたけど、 きちんといれたものって、なんて素敵な飲み物なんでしょう? トローリと濃厚で、チョコレートみたいに上品な飲み物。 あー素敵だこと。 #
by hasucafe2010
| 2010-10-23 17:16
| 日常の戯言
2011年度のてぬぐい案のラフ描いてます。
何色にしよーかなー。 あとは手帳ですね。手帳。来年のテーマは、エスパーニャですよ。オレ! フラメンコとか、闘牛とか、巡礼ルートとかそういった要素をどうまとめるか 考えるがまた楽しい。 早めにサンプル用意して、どこかでこっそり予約をできるようにしたいなー。 書店の一角とか。カフェとかね。 そのためにも年内にいちおまとめなくては。 で、ようやく21_21designsightで開催している佐藤雅彦ディレクション ”これも自分と認めざるをえない”展に行ってきました。 この展示の多くは体験型なので、非常に混んで待ち時間がすごかった。 そんなわけで、いちぶ体験しないで、見てだけのものもあったのだけど、 自分が認識している自分とは関係なく、何かにあてはめられて属性を振り分けられたり、 身長と体重が近い人のデータにより、個としてではなく”あるいは、、”はつく存在になったり、 普段意識しないことに、気がつく”感覚”とか”感情”とかを引き出す展示でした。 執着してみたり、無頓着だったり。 科学館的な感じだったなーー。 来週はいよいよ愛知トリエンナーレに行ってくる!! #
by hasucafe2010
| 2010-10-11 12:40
| 日々制作
先週の銅版画作業、とても充実した。
それと同時に、のびのびした線が描けない、腕のなさを 確認する。 下絵をもとに、ニードルで線をなぞっていくのだけど、 その線はどうしても抑制されてしまう。 今後の課題のひとつとして、版画でももっと伸びやかな、生き生きとした 線を出せるようになりたいと思った。 #
by hasucafe2010
| 2010-10-01 20:36
| 日々制作
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