店舗を構える鵜の木の調査のため、金羊社×オールライト工房企画の
印刷のいろは展へいって来ました。 果たして、イベント時の鵜の木はいかに? の、前にいろは展の感想から。 「印刷の現場」に焦点をあてた展示で、 活版印刷、シルク、箔押し、中綴じ製本などが体験しながら、 いろはかるたを作っていくという体験型の内容になっていました。 行列が凄かったものの、意外とサクサクと進み、そんなに待っているのは 苦痛ではなかった。サンプルとかみながら列は進むしね。 そして出来上がったかるたはもちろん持ち帰ることができ、素敵な おみやげになりました。 素敵印刷見本として大事にしようと思っています。 ほんでもって、かるたの言葉がまたいい。 ちょっとだけピックアップ。 (こ) ここにきて誤植発見、大惨事 (は) ハクをつけよう箔押しで (り) 流行で終わらせないぜ活版印刷 (え) エンボス加工はすてきだな♥ きっと、この関係で働いたことある人は(こ)なんて、ちょー気持ちわかりますよね。 そして、国宝級の活字金彫刻名人・清水金之助氏による実演がありました。 なにが凄いかって、金之助さんは、下書きなしで、逆さ文字を彫るんです。 漢字だってお手の物。すごーーい、すごーーーい!!!!! 白髪の金之助さんのなんだか彫っている姿を見ているだけで、ちょっと感動します。 これぞ、日本の細やかな技術。私がまだ、10歳だったら、弟子入りしたかった。 銅版やポリマー版をやっているので、色々置き換えて分かる部分もあり、 すごく展示としては興味をそそられました。 で、イベント時の鵜の木。というか金洋社には、ものすごい沢山人がきてました。 活版とあって、デザイナー関係の人も結構いたような感じだし、ターゲットとなる層も まずまずだわ。うふふ。
by hasucafe2010
| 2010-11-21 01:13
| 日常の戯言
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