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左官デー中止と、店ブログはじめましたのお知らせ

あーーーうーーーーー。
近年の中で一番忙しい。
店やる前は寝ている時間などないと、噂では聞いたけど、
ほんとその通り。

お店を作るまでを事細かに書いたブログ始めました。
廃墟みたいなことろを借りたいけど、ちょっとビビっている人にきっと勇気を与えます。
無謀万歳。
Hasu no hana お店ができるまで

あ。ちなみに、今週末予定していた左官デーは中止です。
ノープランじゃないけど、プランの立て方がおかしかった!

助っ人募集のお知らせを改めてさせていただきます。
# by hasucafe2010 | 2010-11-30 23:22 | お知らせ

鵜の木調査 印刷のいろは展

店舗を構える鵜の木の調査のため、金羊社×オールライト工房企画の
印刷のいろは展へいって来ました。

果たして、イベント時の鵜の木はいかに?

の、前にいろは展の感想から。

「印刷の現場」に焦点をあてた展示で、
活版印刷、シルク、箔押し、中綴じ製本などが体験しながら、
いろはかるたを作っていくという体験型の内容になっていました。

行列が凄かったものの、意外とサクサクと進み、そんなに待っているのは
苦痛ではなかった。サンプルとかみながら列は進むしね。

そして出来上がったかるたはもちろん持ち帰ることができ、素敵な
おみやげになりました。
素敵印刷見本として大事にしようと思っています。

ほんでもって、かるたの言葉がまたいい。
ちょっとだけピックアップ。
(こ) ここにきて誤植発見、大惨事
(は) ハクをつけよう箔押しで
(り) 流行で終わらせないぜ活版印刷
(え) エンボス加工はすてきだな♥

きっと、この関係で働いたことある人は(こ)なんて、ちょー気持ちわかりますよね。

そして、国宝級の活字金彫刻名人・清水金之助氏による実演がありました。
なにが凄いかって、金之助さんは、下書きなしで、逆さ文字を彫るんです。
漢字だってお手の物。すごーーい、すごーーーい!!!!!
白髪の金之助さんのなんだか彫っている姿を見ているだけで、ちょっと感動します。
これぞ、日本の細やかな技術。私がまだ、10歳だったら、弟子入りしたかった。

銅版やポリマー版をやっているので、色々置き換えて分かる部分もあり、
すごく展示としては興味をそそられました。

鵜の木調査 印刷のいろは展_b0203703_111366.jpg
鵜の木調査 印刷のいろは展_b0203703_11136.jpg
鵜の木調査 印刷のいろは展_b0203703_193759.jpg


で、イベント時の鵜の木。というか金洋社には、ものすごい沢山人がきてました。
活版とあって、デザイナー関係の人も結構いたような感じだし、ターゲットとなる層も
まずまずだわ。うふふ。
# by hasucafe2010 | 2010-11-21 01:13 | 日常の戯言

色々教えてー漆喰編

お店の作業行程を考えているわけですが、壁は絶対に白い漆喰にしたいのです!
しかし、設備とかいろいろ計算していると、予算がどんどんかさみ、かなり
不安になってきます。。。

と、いうことで、お金をかけなくちゃいけない所と、自分でやって削るところの、
いわゆる仕分けをしているわけです。

で、皆様。
漆喰自分で塗ったことありますか?
7坪の壁を塗るとしたら、何日くらい必要ですかね?
練り漆喰を購入しようと思っていますが、実は、練るのそんな大変じゃないよ、
とか、経験談をお持ちの方いましたら、教えてください。

12月3日、4日は漆喰デーです。

1度やってみたかったんだよねーー。とかそんな好奇心が旺盛な方がいましたら、
是非左官立候補して、手伝ってくださいーーー。
助けてーーー。
# by hasucafe2010 | 2010-11-13 19:38 | 日常の戯言

決めちゃいます!!&一部宣言撤回

と、いうことで、かねてからつぶやいていたお店計画ですが、、、
なんと、ついに決めちゃいます!

そして、墨田区進出計画をしておりましたが、色々な条件面で、まったく違う
エリアになりました。

ちなみに、エリアは東急多摩川線沿いの「鵜の木」です。

決める物件は100%ではありません。
でも今の私には、100%を満たす物件を待っていたら、ずっとずっと
先になってしまうことが予測されたため、その状況を受け入れるより、
今の条件を満足することの方が、ずっとずっと早かったのです。

だって、何にもないと思っていた鵜の木ですが、
駅には鴻池朋子さんの絵があります。

これは2007年に多摩川アートラインという、多摩川下流域エリアの鉄道・駅・街
を舞台に、市民と起業で取り組む現代アートによる街づくりでの遺産です。

それから、印刷好きにはたまらない、活版印刷の「オールライト工房」があります。

オールライト工房では、ワークショップをやったり、展示をやったりしているようです。

それって素敵じゃないか!!
この街には、coffeeとartの入る余地はゼロではないぞ!

と、いうことで簡単ではありますが、「物件どうなった?」とか「お店計画どーお」
と、気にかけていただいている方もいますので、まずは一報とさせていただきます。

契約は来週です。
どんでん返しがない限りは、鵜の木家プロジェクトスタートです。

店についてや、過程については、別ブログを立ち上げてまとめておこうと思っています。
どうぞ、皆様、応援してください。
色々知識が足りてないと思うので、助言をしてください。
あたたく見守ってください。


PS墨田区は京島での夢はまだ、先の夢として取っておこうと思います。
# by hasucafe2010 | 2010-11-09 00:15 | お知らせ

ポリマー版、自然感光とTDW 『JALAPAGOS展』

今年は、だいぶ早めに2011年度の手帳準備が進んでおります。
来週あたりに、サンプルを製本できそうです。その際には、ご予約等の
お知らせをさせていただきますね。

今年の手帳のテーマは、何度か書いていましたが、スペインです。

と、いうことで、2011年度の手帳の正式名が決まりました。
2011年「SOL Y SOMBRA」-光と影手帳

スペインといって、思い浮かべる闘牛ですが、闘牛の観覧席には
料金の高い順に、終始日陰である日陰席「Sombra」、
最初は日向で徐々に日陰になる日向日陰席「Sol y Sombra」、
終始日向である日向席「Sol」と、大きく3つに分かれているそうです。

この闘牛席からとったのですが、太陽と影よりも、光と影の方が
詩的ですよね。

そのタイトル「SOL Y SOMBRA」をスタンプで表紙に押そうと思ったのだけど、
なつかしのプリントゴッコでやるか、スタンプを作るか、手書きをするか。

で、コストや手間面で悩んでいましたが、スタンプを、ポリマー版を使って
簡単にできることを思いつきました。

いつもは、工房のシルクの感光機を使用していますが、今日は初、自然の光で挑戦
してみることにしました。

要は、紫外線が重要なんです。

と、いうことで、感光機より日光の方が紫外線が強いとのことで、
さっそくポリマー版の上に、原稿をのせ、30秒ほど太陽の光を当てみると、、

見事に感光成功。
自然の光の下、版ができるってなんか嬉しいなーー。


TOKYO DESIGNERS WEEK、デザインより、会場内で開催されていた
「ジャラパゴス展」が見たかったため行ってきました。

会田誠の「灰色の山」が、ぞっとした。迫力はすごいが、、。
日本社会を描いたものなのかしら??
家にあったら暗くなるような、絵でした。

ベルサイユ宮殿での展示でも、賛否両論ですが、村上隆の作品も、
改めてみても、やっぱり私には良さが分からない。。

映像作品は、ここ最近は、よほど体力があるときでないと避けてしまう傾向にあり、
まったく見向きもせずに出てしまったら、束芋さんだった。
束芋さんの作品は見たかった。

束芋さんの映像って短いのだけど、インタビューかなにかで、束芋さん自身
映像作品を5分以上みるのが苦手とかいっていたのだな。
それがとても共感できて。
現代美術系の展示とかいくと、映像作品多くて、あれって結構苦痛。
いつまで続くのか分からなく、なんとなく最後までみたほうがいいのかなーー
みたいな強制感とか。

ところで、『JALAPAGOS展』見てて思っただけど、皆様緻密な絵がお好きだことね。
# by hasucafe2010 | 2010-11-03 21:13 | アート関連